私は38歳で結婚相談所に入会、39歳で結婚、41歳で妊娠・出産しました。
結婚、妊娠、出産という、女性にとって人生の転機となる出来事を、アラフォーでまとめて駆け抜けた私ですが、実は恋愛に対しては非常にオクテで、恋愛下手でした。
社会人になるまで恋人ゼロ!出会いなし!
自分で言うのもなんですが、モテなかったわけじゃないんです。
好意を寄せてくれた男性はいましたが、その好意を「気持ち悪い」と感じてしまうクセがありまして・・・ぶっちゃけ、男性が苦手だったんです。
合コンも苦手でした。
そもそもお酒がそんなに好きではなく、帰りが遅くなって満員電車に乗って帰るのも苦痛でした。
夜中の満員電車って、お酒臭いやらで最悪な環境ですよね!
合コンを楽しむことより、帰ることばかり気にしてました。
また、休みの日はひたすらヲタク活動にいそしんでいました。
アニメやゲームをして、声優イベントに足を運んで。
まず、男性との出会いはありません(苦笑)
恋愛偏差値は最低レベルでした。
自分を犠牲にするような恋愛は長続きするわけがない。
交際経験がほとんどないせいか、彼氏ができると、私はすべて彼氏に合わせるようになってしまいました。
尽くすというのとは少し違います。
自分がなくなってしまう感じです。
例えば、あれだけ夢中になっていたヲタク活動より、彼氏を優先するようになったんです。
彼氏を優先することは悪いことじゃないと思います。
でも、自分の好きだったこと、自分の核となるようなものを犠牲にしてまでつきあうのは、いつかバランスが崩れるものだと学びました。
自己犠牲で恋愛は長続きしません。
最初のうちはいいんですが、だんだん「自分ばかりがんばっている」という想いが心を占めるようになり、彼に対して不満を感じるようになりました。
そういう不満は言葉や態度を通じて、相手にも伝わるものです。
こうなると結婚どころではありません。
30歳で結婚を意識していた男性にフラれた時、自分に恋愛は向いていないと自覚しました。
嫌われないように付き合うのは間違っています。
でも、当時の私は、好きになった相手に嫌われないよう合わせることしかできない女でした。
もう自分を犠牲にしない!下の名前を呼び捨てになんてさせない!
下の名前で呼び捨てにするのって、ものすごく親密な関係でないとまずしないですよね。
恋人になって、下の名前で呼び合うのって、いいなって私も思います。
でも。
あえて私はそれをやめることにしました。
私ばかりが嫌われないように気をつかうような交際は二度とゴメンだ。
下の名前で呼び捨てにするだなんて、なれなれしい!
敬意をこめて「さん付け」で呼べ!
もう、極端ですね(苦笑)
自分を犠牲にしてまで相手に合わせてきたのに結婚できず、バカバカしくなってしまったんです。
自分の好きなことを我慢したり、嫌われないように気をつかうのはもうイヤでした。
恋愛放棄宣言です。
「女性は惚れた男とより、惚れられた男と添い遂げる方が幸せになれる」
この言葉を極端に解釈し、
「もう恋なんてしない!」
と豪語してました。
でも本音はこれです。
好きとか嫌いとか、ほんとに疲れてたんですよ。
恋愛しないで結婚したいと思ってました。相手の顔色を伺ったり、機嫌伺ったりしなくて済む相手とさっさも結婚したかった。むしろ、気遣われたかったよね。
大事にされたかった。婚活って、もっと自分を大事にしながらでもできるよ。
私結婚できたよ— 倖田やちよ@婚活応援団(女性向け) (@yachiyokohda) 2018年8月27日
恋愛はしたくないけど、結婚はしたいと思っていた30代後半は、仕事もきつくて”辞めたい”と思うようになっていました。
2時間もの通勤をしてまで仕事を続けたいと思えなくなっていたんです。
私が婚活をしようと決意するまでについては、こちらの記事にまとめましたので、ご覧ください。
”呼び捨てさせない”というのは極端だったかもしれません。
でも、自分のことを大切にしてくれる人は、「やちよさん」と呼んでくれる人だと思ったんです。
気安く呼び捨てにするような男性は、女性慣れしてたり、彼女や奥さんを自分の都合のよいものと勘違いしているように思えたのです。
ちなみに、「ちゃん付け」もイヤだと思っていました。
「やちよちゃん」という呼び方は、なれなれしく感じてイヤだったんです。
他人行儀と思われるかもしれません。
でも、「さん付け」は相手に敬意をはらっているように感じませんか?
親しき中にも礼儀あり、です。
夫婦であればなおさらです。
恋愛下手で男性不信な私が結婚できた理由とは。
私はそもそも男性が苦手で、失恋により男性不信にもなり、「もう恋なんてしない!」とまで思っていました。
でも、大好きだった仕事が辛く感じて辞めたくなった時、結婚したいと思いました。
婚活しようと思い立つも、年齢はすでにアラフォー。
ようやく参加できた合コンで出会う男性は、その飲み会が楽しければ良いという、私にとっては不信な男性そのものでした。
きちんと結婚を考えている男性と出会うにはどうしたらいいのか。
だらだら恋愛せずに結婚するにはどうしたらいいのか。
そう考えた私は、結婚相談所に入会することを決意しました。
主人と出会い、スムーズに結婚、妊娠、出産と、アラフォーで駆け抜けることができたのは、結婚相談所のお見合い結婚だったからだと思います。
実は、私の主人は私のことを「やちよさん」と呼びます。
逆に、私も主人のことをさん付けで呼んでます。
そんなところも理想的な結婚相手だったのだと思います。
主人にはよく「あなたじゃなかったら、私に奥さんとか無理だったわ、結婚できなかったわ」と伝えています。
結婚してから「この人で良かった」と、じわじわ愛情や感謝の気持ちが増していくんです。
こういうのはお見合い結婚ならではだと思います。
こちらの記事では、結婚相談所こそ理想の結婚を叶えてくれるのだということを書いています。
ぜひ、あわせてご覧ください!